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2011/06/19

WindowsサーバのCPU、メモリ、HDDの使用率を把握する(SNMP)

 サーバを運用する上でCPU、メモリ、HDDの状態を把握するのも重要な事です。VBSでHDDの容量なんかを把握するのは前回記載しましたが、今回はSNMPでCPU、メモリ、HDDの使用率や起動時間(UpTime)を把握するためのメモです。

 まずは、WindowsサーバでSNMPによる管理をする為には必須なツールがあります。

snmp-informant

 Windowsサーバの管理をしていて、このツールを知らないとモグリと言われても仕方ないくらい有名なツールです。このツールをインストールすることで、Windowsサーバの様々な数値をSNMPで取得することが可能になります(フル機能版は有償ですが、スタンダード版は無償です)。

取得できる値の例は以下の通り。
# Item OID instance remarks
1 CPU 1.3.6.1.4.1.9600.1.1.5.1.5 6.95.84.111.116.97.108  
2 Memory 1.3.6.1.4.1.9600.1.1.2.3    
3 DriveSpace 1.3.6.1.4.1.9600.1.1.1.1.5 2.67.58 C:\
1.3.6.1.4.1.9600.1.1.1.1.5 2.68.58 D:\
1.3.6.1.4.1.9600.1.1.1.1.5 2.69.58 E:\
1.3.6.1.4.1.9600.1.1.1.1.5 2.70.58 F:\
4 UpTime 1.3.6.1.4.1.9600.1.1.6.1    
indispensable:SNMP-Informant
 perlなどからSNMPにアクセスする際、OIDは上の値のOIDとInstanceを繋げた状態で取得して下さい。例えばCドライブの使用率を取得する際は「1.3.6.1.4.1.9600.1.1.1.1.5.2.67.58」で取得すればOKです。

 自前のツールで監視するのも良いですが、Sitescope、What'sUp、patrolclariceなどの監視ソフトで監視するのが一般的です(少々高いけど、運用が楽になるので買う価値は十分あります。異常値を検知したら管理者のメーリングリストに知らせるなどをするのが標準機能でありますしね)。※

 ※監視対象のサーバには以下の設定が必要です。
  ①SNMPサービスのインストール(②、③はこれを入れないと設定できない)
  ②コミュニティ名の設定(例:publicなど)
  ③監視サーバもしくはSNMP取得するPCへの接続許可設定(IPアドレス登録)

 ちなみに個人的お勧めは起動時間(UpTime)の監視。なぜかというと、例えば正常値を900~3,153,600としておく事でリブートした場合は0に戻るの為、予期しないリブートを検知出来たり、3,153,600(1年間)を超えて稼働している場合、497日問題をチェックできるから。なお、予期せぬリブートはPING監視でも把握できるけど、PING監視間隔によっては検知できない場合もあるのでUpTimeでのチェックが必須です。

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